ネット右翼云々

かどうかと、俺が問われればおそらく俺はYESと答えるはず。でもいわゆるコメンツスクラームとかとは割と縁が無いと思う。最近は特に。

http://d.hatena.ne.jp/plummet/20060521/p4

で、動機が「不正義への憤り」というのはその通りだと思うし、いわゆる炎上なんてのはシニシズムと熱血の両輪駆動で突っ走る集団的熱狂なんじゃーないかとそこかしこチラ見しつつ思うわけで。

で、↑リンクで言われている「現象」としてのネット右翼てのはそういうのの、不正義の規定が右っぽく見えるやつなんだろう。多分。

でもま、その中で二次的に、「ネット右翼」やりだす人は結構いたと思う。はじめから「ネット右翼」として存在してる人、ってのはまだいるかいないか何ともいえないんだけど。でも「現象」の中で「ネット右翼」としての存在をし始める人というのは少なからずいたんじゃないか。

例えば、人権擁護法案反対運動をコピペで本気で広めようとしてた人達なんかそうだと思うんだけども。あれは左右で言うと完璧に「右」方向に振り切れた人が多かったのは、関わった人達なら記憶に新しいんじゃないかと。


根本的な問題は、「炎上」と「ネット右翼」(「現象」も「存在」も)が直結してるとこにあるように思う。とりあえずその二つをきちっと分離して、そこから解釈を積み重ねて行くしかないんだろな。

とりあえず今日はこの辺で。